ペット献血、「供給」足りない状況…保護者の努力が必要!

先日、知り合いのペットが病気になり手術を行ったと聞きました。どんな手術かというと乳がんの手術で乳房の摘出だそうです。そのとき出血が多くある場所なので輸血をしたと聞き。えっペットで輸血?と驚き。

今回は家族同然ペットの輸血について調べてみました。

 

ペットも怪我や病気の例外になることはない。

輸血が必要な場合もある。しかし、調べてみるとペットが利用できる血液銀行は日本では存在しないことがわかりました。輸血が必要な動物に対してそれに見合う健康なペットの献血がとても少ないそうなんです。

神奈川県の日本動物高度医療センターでは輸血をしてくれる犬猫を常に募集しているそうですが…

愛犬に痛い思いをさせたくない。…とか

献血に時間がかかる…とか

輸血できる場所まで行くのが遠い…とか

なかなか献血に応じてくれる飼い主さんが少ないのが現実みたいですね。

 

私のワンちゃんも 私のネコちゃんも輸血をしてもいいと思われる方は一度連絡してみてはいかがでしょうか。

人間と同じように出血が大きいと生存率がさがります。

動物が好きで犬猫を飼っていると思います。大切な家族同然の生き物たちのために協力してください。

 

では、献血できる犬や猫の条件を日本動物高度医療センターに聞いたところ以下のように
回答をいただきました。

 

献血していただく動物(ドナー)の条件

ペットの輸血は、10〜30分程度の時間がかかります。ドナーは、特に犬の場合の必須の要件は非常に多様であるが、下記の条件が必要です。

犬の献血条件

年齢:1歳以上8歳未満
体重:15kg以上
・狂犬病予防接種、混合ワクチン接種およびフィラリア予防が毎年されている健康な犬
・麻酔をかけずに採血が可能な温厚な性格

※以下の項目に該当する動物はご登録いただけません。
・過去に「輸血を受けた」ことがある
・妊娠・出産したことがある
・全身性の重度の感染性皮膚疾患がある
・過去に血液媒介性の感染症に罹患した(疑いがある。バベシア症、犬ブルセラ症など)
・秋田犬およびその交雑種

猫の献血条件

年齢:1歳以上8歳未満
体重:4kg以上
・混合ワクチン接種が毎年されている健康な猫
・麻酔をかけずに採血が可能な温厚な性格

※以下の項目に該当する動物はご登録いただけません。
・過去に「輸血を受けた」ことがある
・妊娠・出産したことがある
・全身性の重度の感染性皮膚疾患がある
・過去に血液媒介性の感染症に罹患した(猫免疫不全ウイルス(FIV)、猫白血病ウイルス(FeLV)、ヘモプラズマ(ヘモバルトネラ)など)

献血動物は採血が行われている間、落ち着きを維持することが重要である。

ペット採血過程は、人と類似している。

献血を決定する前に、健康状態や他の動物に血液を提供してもいいか、いくつかの検査を行わなければならない。犬の場合、脚の半径方向側の皮膚の静脈から血液を少量採取する。
そして針を挿入することができるよう毛の一部を剃る。静脈を直接見つけることができる場合は毛を剃ことはしないことがある。一方、幸いなことに、ほとんどペットは針が入ることを感じないという点だ。「痛みを伴うプロセスではない。日本動物高度医療センター 採血直後ペットが多少疲れた気配を見ることがありますが、これは自然な作用であるため、心配する必要はない。

(写真=ⓒ123RF)

ペットの血液銀行の重要性(写真=ⓒ123RF)

ペットの血液銀行の重要性

日本動物高度医療センターでは、ペットの命を生かすことができるよう、さらに多くのドナーを求めている。

日本動物高度医療センターは、複雑な手術でペットの命を救うために重要な機関である。

オーストラリアの動物の血液銀行のケリーボーズセビクコーディネーターは「病院に多量の血液を保存しておけば多くの命を救うために有効である。手術時間を減らすのに有効であるため、生存率が高くなる」と付け加えています。

「ペットの保護者のおかげで、何千の命を生かしているが、需要より供給が足りない状況だ」とイギリスの動物の血液銀行のハーベイロックは話しています。

また猫ドナーはさらに不足するため、多くの猫の血液が必要である。

日本動物高度医療センターは多くの寄付の動物を求めている(写真=ⓒ123RF)

血の流れ

日本動物高度医療センターでは、下記の施設で献血を募集しています。
川崎本院
FAX:044-850-8123
TEL: 044-850-1280
川崎本院 献血予約フォーム(PDF:152KB)

東京病院
FAX:03-5686-3500
TEL: 03-5851-0300
東京病院 献血予約フォーム(PDF:151KB)

名古屋病院
FAX:052-800-1213
TEL: 052-933-9901
名古屋病院 献血予約フォーム(PDF:152KB)

 

なお、日本動物高度医療センターの献血プログラムはWebサイトで確認することができる。

献血のお願い|日本動物高度医療センター JARMeC
犬の血液ドナーを探しています、輸血を必要とするわんちゃんのために、血液を安定的に確保し、一頭でも多くの動物を助けることができるようにするための、献血プログラムです。趣旨をご理解のうえ、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

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